6.自律神経失調症

(体がだるい、めまい、不眠症、動悸、胸苦しい、疲れやすい、食欲不振等々)

 

 「検査をすると、どこも悪くない…のですが、患者さん本人にとっては、明らかに体に違和感がある」と言うような話は、よく耳にするところです。例えば、なんだか体が重い、血圧変調、気力がわかない、息苦しい、胃がもたれたり、キリキリ痛くなる、トイレが近い、体が冷える、胸が締め付けられる、夜眠れない等様々な症状があります。この様な、主に自律神経の不調による症状にも鍼灸治療は効果があります。例年、約9割の患者さんが気力復活!再び仕事等に臨んでいらっしゃいます。

 

治療回数  5~20回

 

 ある程度良くなった後も、また不調とならないように、自律神経失調症の患者さんは、月に1~2回程度鍼灸治療を続けられています。

 

治療法の基本

 

*手足には特に重要なつぼが多数存在しています。

 

磁石治療

 腹診等の診断を元に手足のつぼとつぼを磁石で結びます。主に気血の流れを改善し体質改善を図ります。

 

 

*理想的なおなかとは

 

 健康な人の理想的なおなかとは、赤ちゃんのようにふっくらと弾力があり、ほのかに温かく、どこを押しても痛くはありません。